PRODUCT
本商品の魅力・楽しみ方
1.日本酒作りで原料の米を丁寧に削り出すように、ステンレスを丁寧に削り出して作られた酒器
本商品は難削材であるステンレスを中川鉄工の薄肉切削技術で丁寧に削り出して作ることによって完成しました。それは、日本酒づくりで米を丁寧に削っていく過程と似ています。カップにお酒を注ぐと、反射してきらめき、お酒の透明感がより際立ちます。
2.日本酒作り(斗瓶取り)で雫が滴り落ちる美しい瞬間をフォルムにデザイン
発酵仕立てのお酒がしたたる瞬間を想像しながら、日本酒をより深く味わっていただけるのが、この商品の醍醐味です。桝酒でよくやるように、カップからソーサーにあふれるまでお酒を注ぐこともできます。カップとソーサーは分離式なので、その状態でカップ部を持ち上げると、お酒の滴りを実際に再現することもできます。実は、この分離のしやすさにも、精密加工技術で裏打ちされた技が隠されています。
3.日本酒に合う絶妙な呑み口
ステンレスの塊をちょうどいい薄さに削り、吞み口の薄さを絶妙に調節したことによって、唇が器に触れず酒にじかに 触れているかのような不思議な感覚を生み出しています。割れる心配もなく、永くご愛用いただけます。
実際にご試用いただきましたプロフェッショナルの方々より、コメントを頂戴しております。
ご紹介させていただきます。
パリの日本料理店様
料理長と共にshitatariで日本酒試飲をさせていただきました。 日本酒の味わいが深くなり、ふくよかなふくらみを感じさせすごくびっくりしました。 飲み口は金属と思わせない、柔らかな口当たりで 注いだお酒はガラスや土ものの酒器で飲んだ時と比べるとよりエレガントに、柔らかな絹をまとったような口当たりに変り大変驚かされました。 料理長からはshitatariで飲むと日本酒特有のアルコール感が落ち着くように思え、より柔らな印象に感じたと感想いただきました。デュッセルドルフの日本料理店 オーナーシェフ様
持った時の感触がすごく良いです。下の丸み、受け皿の重厚な感じ、飲み口の口当たり。ガラスとは違う良さがありました。ダイレクトに唇に温度が伝わるので、一瞬前倒しで頭が飲み物の温度を感知するのも楽しいです。例えば食前酒として提供する場合、インパクトがあると思います。また、食中も良いお酒を少しお出しする時や、カラフェでお出しする時には特別感があると思います。前菜やアミューズの中で、器として料理を盛り付けるのも面白いかと思います。Product Spec
外寸 | Φ80×H60(酒器Φ50×H55) |
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重さ | 276g |
厚み | 飲み口部 t0.9 |
容量 | 約90ml(酒器/受け皿) |
材質 | ステンレス |
実用新案登録 実登3247271号取得
Breath.Design 鈴木康祐/Kohsuke Suzuki
大学卒業後、日本の輸入家具商社にて家具デザインの経験を積み、2009年よりデンマークにあるデザインオフィス「Hans Sandgren Jakobsen Design office」と「Komplot Design」にてアシスタントプロダクトデザイナーとして就業。帰国後、仲間とNoma experience studioを立ち上げ、2012年ミラノにて 「Made in Me Project」のプロダクト商品を発表。現在は「ブランディング・プロダクトデザイン・販路開拓」の三つをトータルにサポート。
「息の長いデザイン、息を吹き返すデザイン」 を理想として国内外にて活動中。
www.breath-d.com