みなさま
お世話になります。
shitatari担当 中川ひろしでございます。
今回の渡欧で商談させていただきましたプロフェッショナルの方々より、色んな感想をいただきました。
その中で非常にご興味をお持ち頂きました、ドイツ デュッセルドルフの某日本料理店のオーナーシェフ様から、次のようなコメントを頂戴しております。
持った時の感触が凄く良いです。下の丸み、受皿の重厚な感じ、飲み口の口当たり、ガラスとはまた違う良さがありました。
ダイレクトに唇に温度が伝わるので、一瞬前倒しで頭が飲み物の温度を感知するのも楽しいです。
やはり小さいので、レストランで使うにはサービスが大変になります。自分で注ぐ場合では問題なのですが、お注ぎするサービスのお店では難しいと思います。
なので、ご自身で注いでいただくスタイルのお店や、個人で使って頂く個人消費者の皆さんなどの方々には、とても魅力的なスタイルだと思います。
高級店にて提供する場合
例えば食前酒として提供する場合はインパクトがあると思います。
また、食中も良いお酒を少しお出しする時や、カラフェでお出しする時には特別感があると思います。
その場合はやはり高級な日本料理が提供しやすいと思います。
ヨーロッパだと、お客様自体がドリンクを注いだりするのは高級店ではあまり無いので、日本やアジアのスタイルのお店が向いているかも知れません。
しかし、ヨーロッパなどで前菜や、アミューズの中で器として料理を盛り付けるのも面白いかと思います。
そして実際に試しに料理を盛り付けていただき、写真をお送りいただきました。
海老ときのこの胡麻酢和え
上に揚げた白髪ネギ、人参のもみじ、木の芽だそうです。
当初は日本酒の酒器と考えておりましたが、食器として使用いただくことも面白いのではと思われます。
色んなご意見を頂戴することができました。
シェフの●●様 貴重なご意見、コメント、有難うございました。